Zwift Academy 2019無事卒業
途中夏風邪こじらせて2週間位まともに乗れなかったけど、
期限ギリギリでZwift Academy 2019を無事卒業しました~

今まであまりグループライドやレースは参加していなかったけど、
楽しかったので今後はもっと積極的に参加したいな。
エルドレインで登場する《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》。
まさにエターナルブルーのために作られたような土地で「こんなんもらってええん!!!?」と大興奮しております。

私は昔ながらの追加ターンを6~7枚程度に抑え、ドロー置物とキャントリップ多めの構成が好きなのですが、
この土地のおかげでドロー置物1枚からでも安定してフィニッシュまで繋げることができようになりました。

ただ、結局のところ強い相手に強くなり、弱い相手には弱いままなので、なにかしらブレイクスルーが必要かなと。
色々とあってしばらくMTGから離れてました。具体的には
・部下ができた。
・その部下が色々とアレ
・仕事増える増える
・自転車で失踪(四国一周したり、佐渡ロングライド出たり)

生活も落ち着いて灯争大戦、モダンホライズンで環境が一変。
良い機会だということでMTGを久しぶりに触ったら、これが面白いこと面白いこと。

そんな感じでまたのんびりやっていきたいと思いますので、何卒宜しく。
色々なデッキを使うので今回からタイトルにデッキを入れておこう。

信心亭さんの休日モダンに参加してきました。
参加人数は20名。

使用デッキ:青赤エターナルブルー

Lands:22
10:《島/Island》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
2:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
1:《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》

Creatures:2
2:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

Spells:36
4:《選択/Opt》
4:《万の眠り/Gigadrowse》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
2:《差し戻し/Remand》
2:《謎めいた命令/Cryptic Command》
4:《疲労困憊/Exhaustion》
4:《時間のねじれ/Time Warp》
3:《水の帳の分離/Part the Waterveil》
2:《時間の熟達/Temporal Mastery》
4:《クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix》
3:《吠えたける鉱山/Howling Mine》

Sideboard:15
4:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1:《削剥/Abrade》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《対抗変転/Counterflux》
2:《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
2:《呪文嵌め/Spell Snare》
3:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》

赤をタッチすることでアグロに対する耐性が向上。
《瞬唱の魔道士》+《稲妻》パッケージによる短期プランも取れることが利点。
サイドの《若き紅蓮術士》は《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》や《氷の中の存在/Thing in the Ice》あたりのサブプランのお試し枠。

1R:ジェスカイテンポ 先攻×○○
1G ジェスカイカラーのデッキでコントロールなら楽だな~と思ってたら《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》が着地。ドローを進めるも追加ターン系を引けず殴り切られる。
2G 土地が1ターン止まりヒヤッとするも、《吠えたける鉱山》設置から《万の眠り》でタップアウトさせて「さあ、もう一回!」
3G 《差し戻し》で時間は稼ぐも《聖トラフトの霊》の着地を許してしまう。残りライフ13で相手のターンエンドに《万の眠り》で火力考慮しつつタップさせるか考えていると、土地6枚目から《天界の列柱》起動から攻撃してきてくれる。その隙に追加ターンに入る。

2R: 緑赤エルフ 先攻×○○
1G 3ターン目にエルフ10体くらい並んでGG。
2G 《紅蓮地獄》で一掃し《クルフィックスの指図》を設置するも土地が5で3ターンほど止まりその隙に再展開を許してしまう。しばらく1ミス即死の状況が続くも《墨蛾の生息地》で毒3点を与えておく。残りライブラリ―枚数を計算しつつキッチリ最終ターンで残り1枚の《水の帳の分離》の覚醒で《墨蛾の生息地》を7/7にして毒殺勝利。
3G 《紅蓮地獄》で流すも、返しの《集合した中隊》を許してしまう。しかし出てきたのは《ドゥイネンの精鋭》2枚と弱く、そのまま追加ターンに入って勝利。

3R:ナヤラッシュ 先攻×○○
1G 《稲妻》、《瞬唱の魔道士》で必死に捌くも火力でこんがりエンド。
2G 《仕組まれた爆薬》で場を一掃し息切れさせるも、こちらもドローエンジンを引けない展開。9マナまで伸ばして《水の帳の分離》覚醒から追加ターン連打して殴りきる。
3G 相手の2ターン目《炎樹族の使者》を《呪文嵌め》。3ターン目の《ナーナムの改革派》2枚に追加されるも先に出ていた《野生のナカティル》も合わせて《仕組まれた爆薬》で流す理想的な展開。今回はドローエンジンも引いていたので無事追加ターンに入って勝利。

4R:トラヴァースシャドウ(ジャンドシャドウ)
なんで相性最悪な相手を3連も引くかなぁ…
どうしてもトラヴァースシャドウという呼び名がしっくりこないのは私だけでしょうか、ジャンドシャドウや4Cシャドウのほうがピンとくる。
1G: こちら1マリガン後《思考囲い》、《コジレックの審問》とハンデスを連打され手札には追加ターン系しか残らない展開。しかし相手もクロックが引けずしばらくgdgdした後、《瞬唱の魔道士》+《稲妻》パッケージと追加ターンで勝利。
2G ハンデス後《タルモゴイフ》、《死の影》2枚と攻勢をかけられる。《万の眠り》と《疲労困憊》で持ちこたえつつ、《瞬唱の魔道士》から《疲労困憊》フラッシュバックして相手のライフを削りきる。

久しぶりのエターナルブルーで4-0優勝!
正直2~4Rはゲロ吐きそうになるほど辛いマッチアップでしたが、幸運に恵まれ何故か勝利。
しばらくミッドレンジやトロンあたりが増えそうな感じなので今が使い時かな。
晴れる屋のホリデーモーニングと休日モダン杯に出てきました。
ついでに統率者を組んだので始めての統率者にも挑戦!

ホリデーモーニングと休日モダン杯の使用デッキは赤黒t白ホロウワン。
プロツアーの結果を受けて一般的に広く認知されたので、そろそろ賞味期限切れかなと思い使い納め。

■ホリデーモーニング
1R: 後攻○○
テンポよく展開し押し切り。

2R: スゥルタイカラーの壁ランプ 後攻○○
ハンデスと除去でバックアップしつつ《死の影》ビート。

■休日モダン杯
1R:ナヤラッシュ 後攻××
1G 相手の盤面を制圧するもライフ5、相手の手札には《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》。《無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker》トップ以外は勝ちのところでトップされ負け。
2G 1T目《虚ろな者》2枚、《四肢切断》1枚+土地3枚の手札で《燃え立つ調査》を撃つと、上記3枚落ちて手札は土地6枚に。対戦相手と爆笑しつつ負け。

2R:青黒フェアリー 後攻○○
どちらのゲームも1T目《祖先の幻視》を待機されるも、待機開ける前に殴りきって勝ち。

3R:エルドラージトロン 先攻○××
1G 《思考囲い》で前方確認しつつ《炎刃の達人》と《死の影》で押し切る。
2G、3G 《思考囲い》で除去を落とすもクロックが引けず、相手の展開が間に合って負け。

4G:グリクシスシャドウ 後攻×○×
1G 相手の初手《思考囲い》で《信仰無き物あさり》を抜かれるも、《虚ろな者》サイクリングからリカバリー。お互いに《死の影》、《グルマグのアンコウ》が並び睨み合う展開になるも、相手デッキのほうが長期戦に強くジリジリ押し出し負け。
2G 1Gと同様の展開も《未練ある魂》の分有利勝ち。
3G 1Gと同様の展開も《ティムールの激闘》で削りきられる。

ここでドロップ1-3でした。
以前まではランダムディスカードを楽しんでくださる方が多かったのですが、今ではヘイトを向けられるようになりました。
しばらくメタられると思うのでしばらく休眠させようかなと思います。

■土曜統率者戦
初めて統率者デッキを組んだので土曜統率者戦に突撃。
使用デッキは《エドガー・マルコフ/Edgar Markov》
マルドゥカラーの吸血鬼ビートダウンデッキです。
イクサランで軽量吸血鬼がだいぶ強化されたので選んでみました。

1試合目
同卓は
上家:《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》
対面:《ネコルーの女王、ワシトラ/Wasitora, Nekoru Queen》
下家:《石の賢者、ダミーア/Damia, Sage of Stone》
下家、対面がアーティファクトで加速するところを《無のロッド》で抑えスローテンポな展開に。
《無のロッド/Null Rod》を除去され、《石の賢者、ダミーア》降臨を許すも全員で咎めに行く。
私の場に《聖域探究者》が出て10体近い吸血鬼で殴って全員のライフを削りきり勝ち。

なんと初統率者戦で勝利!コンボ系統率者にヘイトが向いていて、こっそり盤面を揃えられたのが勝因かしら。
おかげで100枚のデッキリストを書くことになりましたが…
次はリスト一応用意しておくことにしよう。

2試合目
同卓は
上家:《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》+《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》
対面:《石の賢者、ダミーア/Damia, Sage of Stone》
下家:《アラーラの子/Child of Alara》
2ターン目に上家が《適者生存/Survival of the Fittest》を設置し1対3の様相に。
私が《呪われたトーテム像/Cursed Totem》、他の2人がカウンターやリセット等で対抗するも、《閃光/Flash》+《変幻の大男/Protean Hulk》のハルクフラッシュコンボが決まってしまい上家の勝ち。

統率者楽しいですね!
ボードゲームのように皆でワイワイできてMTGの新しい魅力を体感できました。
今後も少しづつデッキをイジっていこう。


プロツアーの結果を受けて今後一時的に流行るだろう赤黒ホロウワン対策について。長らく使ってる側の始点からいくつか。

■クリーチャー除去
今回のプロツアー「イクサランの相克」で赤黒ホロウワンが好成績を上げた理由として、環境の中心除去が《致命的な一押し》や《稲妻》に対して主力クリーチャーである《虚ろな者》や《グルマグのアンコウ》が耐性を持っていたことが大きいです。
赤黒ホロウワンはアド損をしながらこれらの主力クリーチャーを叩きつけるので、1対1交換をしていけば基本有利になります。
デッキに採用する除去に《流刑への道》、《終止》、《四肢切断》等を取れば相性はだいぶ改善します。
これだけでは墓地から戻ってくる《恐血鬼》や《炎跡のフェニックス》等に対応できませんが、これらのクリーチャーはパワー2とクロックが小さくブロックに参加できないため、ダメージレースは有利に進められるはずです。

■墓地対策
赤黒ホロウワンは墓地対策されても戦えるデッキですが、速度や持久力を落とすことができるため有効な対策です。
一長一短ありますが、《グルマグのアンコウ》に対応できる除去があるなら《大祖始の遺産》や《墓掘りの檻》で十分、より理想的には《安らかなる眠り》や《虚空の力線》等。

■横並び戦術
大型クリーチャーは回避能力を持たず《炎刃の達人》の威迫も複数のクリーチャー並んでいると無意味となるので、《未練ある魂》やエルフ等のデッキは苦手としています。

■燃え立つ調査対策
《燃え立つ調査》のランダムディスカードを利用した対策として《強情なベイロス》や《ロクソドンの強打者》、ドローを利用した対策としてドレッジ等が考えられます。
これらは初見では効果的ですが、2戦目以降は《燃え立つ調査》を使用しないルートを取られてします。ただ、その分速度を落とせるという面では効果があるかもしれません。

こんな感じです。
赤黒ホロウワンをメタるのであれば、これらを踏まえた上で下記のデッキを使うと良いと思います。
・白青コントロール
・ジェスカイコントロール
・マルドゥパイロマンサー
・BG系
・エルフ

2/3の晴れる屋ホリデーモーニングとモダンビギワンに参加してきました。
ブランク8年、モダン始めて半年だから「ビギナー」って言っても…いいよね?

使用デッキは赤黒ディスカードt白
(赤黒ホロウワンの呼び方のほうが定着したかんじかな?)

デッキ名:Crazy One

Lands:17
1:《沼/Swamp》
3:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4:《湿地の干潟/Marsh Flats》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》

Creatures:20
4:《炎刃の達人/Flameblade Adept》
4:《死の影/Death’s Shadow》
4:《虚ろな者/Hollow One》
4:《通りの悪霊/Street Wraith》
4:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》

Spells:23
4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
4:《燃え立つ調査/Burning Inquiry》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《四肢切断/Dismember》

2:《冥界への呼び声/Call to the Netherworld》
2:《ゴブリンの知識/Goblin Lore》
2:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
1:《未練ある魂/Lingering Souls》

Sideboard:15
3:《集団的蛮行/Collective Brutality》
1:《大物狙い/Big Game Hunter》
2:《未練ある魂/Lingering Souls》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1:《破壊放題/Shattering Spree》
1:《削剥/Abrade》
1:《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》
1:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
1:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》


前回のモダン神トライアルのリストから土地を1枚抜き《未練ある魂》を追加。
除去を《致命的な一押し》2枚、《四肢切断》2枚に調整。

■ホリデーモーニングサービス
1R:アブザン 後攻○○
1G 1T目に《思考囲い》で《流刑への道》を抜いてから展開して勝ち。
2G 除去されつつも《未練ある魂》がただ強で押し切り。

2R:オーメンシフト 先攻○×○
1G 展開して4キル。
2G 1マリガン後《死の影》しかクロックが引けない。こちらのライフが6まで減ったとこで《虹色の前兆》から6枚目の土地にフェッチで負け。
3G ハンデスしつつクロック並べて勝ち。

■モダンビギワン
1R:バントカンパニー 先攻○○
1G 《思考囲い》から《死の影》ルートアンコウ添え。
2G 1T目《虚ろな者》、2T目《グルマグのアンコウ》で勝ち。

2R:青緑フラッシュ 先攻○○
《呪文づまりのスプライト》等のカウンター持ちの瞬速クリーチャーと《深き刻の忍者》を組み合わせたクロックパーミッション。
1G 1T目《炎刃の達人》、2T目《信仰無き物あさり》から《虚ろな者》、3T目《グルマグのアンコウ》で押し切り。
2G 《思考囲い》から《死の影》ルート。

3R:アブザンカラスローム 先攻○××
《壌土からの生命》と《カラスの罪》のハンデスエンジンに、《典雅な襲撃者》等の永遠持ちや《僧院の導師》等を組み合わせたデッキ。
1G 1T目《思考囲い》、2T目《虚ろな者》2枚で勝ち。
2G 1マリガン後、土地詰まりでノロノロしているところに《異端聖戦士、サリア》で蓋されて負け。
3G 1T目《思考囲い》から《虚ろな者》、《グルマグのアンコウ》、《死の影》と展開するも、全て《流刑への道》されて負け。

4R:ジェスカイコントロール 先攻○○
1G 1T目《思考囲い》で《流刑への道》、《稲妻のらせん》、《稲妻》2枚という濃厚な除去ハンドを見てゲンナリするも、《流刑への道》抜いてライフ管理しつつ《死の影》ルートで勝ち。
2G 1マリガン後、1T目《思考囲い》から除去が無いことを確認しつつ展開。《未練ある魂》と《最後の望み、リリアナ》で息切れ防止しつつ勝ち。

5R:ボロスバーン 後攻○○
1G 1マリガン。相手の初手がフェッチから《聖なる鋳造所》、《僧院の速槍》でバーン確定。フェッチから《沼》持ってきて《思考囲い》で《大歓楽の幻霊》を落として残りが《稲妻》2枚とフェッチ2枚。2T目に《稲妻》を本体に撃ってきてくれたので《死の影》降臨から勝ち。
2G 相手は1T目《僧院の速槍》スタート。こちらは《通りの悪霊》+《信仰無き物あさり》から《虚ろな者》2枚、2T目に《死の影》2枚並べたところで投了。

6R:ナヤラッシュ 先攻×○○
1G 《炎刃の達人》、《虚ろな者》と展開するも相手の展開力に押される展開。4ターン目、相手残りライフ12で先の2体と手札に《ティムールの激闘》《燃え立つ調査》含む3枚。《燃え立つ調査》で土地引きつつ《ティムールの激闘》が残れば勝ちというところまで手繰り寄せるもランダムで落ちるのは土地2枚。
2G ライフ計算しつつ《死の影》を10/10に育てて《ティムールの激闘》。
3G ライフ計算しつつ《死の影》を12/12に育てて《ティムールの激闘》。

5-1で3位でした。
商品のパックは悲哀まみれでした。
ビギワンといいつつも参加者の1/3くらいはジェスカイコントロール、白青コントロールとビギナー?って感じでした、最近のビギナーは怖いw
最近採用しているリストが少ないですが、《死の影/Death’s Shadow》を採用して黒いクリーチャーが増えたバージョンでは私は2枚くらい刺すようにしています。

[メリット]
・ランダムディスカードへの保険
《燃え立つ調査/Burning Inquiry》や《ゴブリンの知識/Goblin Lore》によって
《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》や《死の影/Death’s Shadow》を捨てた場合の保険になる。

・《虚ろな者/Hollow One》、《死の影》の2ターン目ルートの追加
2ターン目に《通りの悪霊/Street Wraith》サイクリング→《冥界への呼び声》で《通りの悪霊》回収→《通りの悪霊》サイクリングの流れで1マナで《虚ろな者》をプレイできる。
また、フェッチランド、ショックランドと組み合わせれば、2ターン目にライフが12以下になるので《死の影》をプレイできるようになる。

・息切れ対策
手札を投げ捨てて戦うデッキなので、アドバンテージを稼げる点は優秀。
中盤に手札が《信仰無き物あさり/Faithless Looting》等のルーター呪文1枚しかない場合も、《冥界への呼び声》への呼び声期待で撃つことができる。

[デメリット]
・単体で何もしない
他のマッドネス要員や《恐血鬼/Bloodghast》等の墓地から戻ってくるクリーチャーと異なり、単体でなにもできません。
そのため墓地対策が追加されるサイド後は枚数を減らすようにしています。

赤黒ディスカードはぶん回るか事故るか両極端なデッキなので、潤滑油として優秀な《冥界への呼び声》を試してみる価値はあるんじゃないかなと思います。
吸血鬼デッキ模索中
吸血鬼デッキ模索中
吸血鬼デッキ模索中
《誓いを立てた吸血鬼/Oathsworn Vampire》
《バントゥの碑/Bontu’s Monument》
《不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisan》
《無慈悲な略奪者/Pitiless Plunderer》

以上の4枚で無限ライフルーズコンボが成立するが、《誓いを立てた吸血鬼》と《不死の援護者、ヤヘンニ》はどちらも吸血鬼なので吸血鬼シナジーに組み込める。

このコンボと《薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot》+《薄暮の勇者/Champion of Dusk》のCIPドローコンビを加えて横並びさせる吸血鬼デッキは組めないだろうか…?


ヴァラクート型のワープワールドについて
某所で紹介されたヴァラクート型のワープワールドについて、自分なりに考まとめます。
同好の士の皆様に微力でもお役に立てれば幸いです。

ワープワールドは《歪んだ世界》によってボードアドバンテージに差をつけて勝つデッキです。
《歪んだ世界》の特性上、デッキは土地、クリーチャー、アーティファクト、エンチャントが50枚以上を占める構成となります。

ワープワールドデッキに採用されるカードは大別すると下記の役割を持ちます。
①マナ加速
《歪んだ世界》の8マナまで到達する。
《極楽鳥》等のマナクリーチャーや、《桜族の長老》等の不屈の自然系カード。
②パーマネント差をつける
《歪んだ世界》で有利な盤面を作るためには相手よりも多くのパーマネントを並べる必要がある。
《巣の侵略者》等のトークンを並べるカードや、《貪欲なチュパカブラ》等の相手のパーマネントを除去するカード。
③ドローソース
《歪んだ世界》等のキーカードを引き込むためのカード。
《エルフの幻想家》等のキャントリップや、《クルフィックスの狩猟者》等の疑似的なドロー操作。
④延命
《歪んだ世界》を撃つまでの時間稼ぎ。
《スラーグ牙》等のライフ回復や、ブロッカーになるクリーチャー。
⑤フィニッシャー
勝ち手段。
《隠れしウラブラスク》、《堕ちたる者、オブ・ニクシリス》、《業火のタイタン》等。

上記を踏まえて現在のデッキレシピと各カードの役割は以下の通り。

Lands:27
7:《山/Mountain》
2:《森/Forest》
3:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
3:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4:《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》…⑤

Creatures:19
4:《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》…①④
4:《ウッド・エルフ/Wood Elves》…①②④
4:《不屈の追跡者/Tireless Tracker》…②③⑤
3:《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》…③④
4:《原始のタイタン/Primeval Titan》…②⑤

Spells:14
3:《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》…①
4:《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》…①②
3:《チャンドラの誓い/Oath of Chandra》…②④
4:《歪んだ世界/Warp World》…ワープワールド枠

Sideboard:15
3:《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
3:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
3:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3:《虚空の杯/Chalice of the Void》
2:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》

このデッキでは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を採用することで、土地を並べることが(1)~(5)までの全ての役割に絡むようにし、デッキ全体のシナジーを強化しています。

似た構成のデッキとして赤緑ヴァラクートがありますが差別点をあげると、
・《血染めの月》や《ルーンの光輪》等を無視して撃てる。
・メインから《不屈の追跡者》、《クルフィックスの狩猟者》等のアドバンテージ要員が入っているので、打ち消しやハンデス等の消耗戦に強い。
・《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が抜かれても、《歪んだ世界》のボートアドバンテージやクリーチャーでゴリ押せる。
対戦相手の困惑顔や笑顔が楽しめる。
逆に弱点は、
・速度が遅く青赤ストームや感染等の即死コンボや、死の影系のアグロに弱い。
・《風景の変容》のように即死ルートが安定しない。
・メインから除去が取りづらい。

大量ダメージを与える場合は《風景の変容》のように同時に山を出して噴火させるのではなく、山をサーチできるカードで順次噴火させていきます。
例として《歪んだ世界》から下記の10枚がめくれた場合。
1:《原始のタイタン/Primeval Titan》
1:《ウッド・エルフ/Wood Elves》
1:《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
1:《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1:《山/Mountain》
2:フェッチ
1:《森/Forest》
1:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
1:《歪んだ世界/Warp World》

①《原始のタイタン》から《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を2枚サーチ。(山2枚)
②《ウッド・エルフ》で《燃えがらの林間地》をサーチ。《カルニの心臓の探検》の探検カウンターが3つに。(山3枚)
③《旅人のガラクタ》で《山》をサーチ。(山4枚)
④《カルニの心臓の探検》で《山》を2枚サーチ。《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》で合計12点。
⑤フェッチをそれぞれ使って山をサーチしてさらに12点。
以上の流れで合計24点ダメージを飛ばせます。

《原始のタイタン》や《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》がめくれなくても、《不屈の追跡者》の大量ドロ―や、《クルフィックスの狩猟者》のライフゲイン、《チャンドラの誓い》による除去があるので盤面はかなり有利になるはずです。

このデッキを使ってFNM含めて4回大会に出た結果は下記の通りでした。

信心亭休日大会 3-1
1R:4Cコントロール○○
2R:青トロン×○○
3R:感染×○×
4R:緑黒トロン○○

晴れる屋休日モダン杯 4-1-1 2位
1R:フェアリー○○
2R:白ウィニー×○○
3R:ナイトフォール○○
4R:バーン×○○
5R:バーン○××
6R:エルドラージトロンID後フリプ×○○

信心亭FNM 3-0
1R:黒信心○○
2R:カウブレード○○
3R:ドレッジ○×○

信心亭FNM 1-2
1R:グリクシスコントロール○××
2R:グリクシスコントロール××
3R:マーフォーク×○○

そこそこ戦えるファンデッキに仕上がったんじゃないかと思います。
《風景の変容》が高くて厳しいという貴方、《歪んだ世界》は1枚100円とお財布に優しいので組んでみましょう!
そして修正案下さい。

晴れる屋のモダン神トライアルに参加してきました。
結果は5-1-1の4位通過。SE2回戦敗退でBEST4、1BYEゲット。

使用デッキは赤黒ディスカードt白

Lands:18
1:《沼/Swamp》
1:《山/Mountain》
3:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4:《湿地の干潟/Marsh Flats》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》

Creatures:20
4:《炎刃の達人/Flameblade Adept》
4:《死の影/Death’s Shadow》
4:《虚ろな者/Hollow One》
4:《通りの悪霊/Street Wraith》
4:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》

Spells:22
4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
4:《燃え立つ調査/Burning Inquiry》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《冥界への呼び声/Call to the Netherworld》
2:《ゴブリンの知識/Goblin Lore》
2:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》

Sideboard:15
3:《集団的蛮行/Collective Brutality》
2:《大物狙い/Big Game Hunter》
2:《未練ある魂/Lingering Souls》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1:《破壊放題/Shattering Spree》
1:《削剥/Abrade》
1:《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》
1:《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1:《神々の憤怒/Anger of the Gods》

最近はトロンやスケープシフトのメインに《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》が入っていることが多いので、墓地利用を《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》のみにして代わりに《死の影/Death’s Shadow》を採用。
低コスト高火力クリーチャーが16枚と横に並べやすくなったのでBG系や横並びデッキへの相性がやや改善したものの、マルドゥパイロマンサーやジェスカイ系の相性は絶望的に。

1R:クラシックジャンド×○○
2R:バントカンパニー×○○
3R:BGジャンク○○
4R:エルドラージトロン○○
5R:ジェスカイナヒリ×○×
6R:タイタンブリーチ○×○
7R:ID
SE1R:緑信心t赤×○○
SE2R:ジェスカイナヒリ(5Rの方)××

結果的には負けるべき相手に負けた感じ。
意外と赤黒ディスカードと対戦経験が無いという方が多く、そういった面も有利に働いたのかもしれない。
初めましてキツネと申します。

趣味のMTGに関しての日記や忘備録、コミュニティとして活用していきたいと思います。
時々、ロードバイクのことも書くかも。

活動場所:横浜の信心亭、高田馬場の晴れる屋、MO
フォーマット:モダンを中心に、レガシー、スタンダード等

よろしくお願い致します。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索